ANA Payとは
ANA Payは、ANAマイルがためられるスマホ決済サービスです。「ANAマイレージアプリ」から利用できる。今まではANAカードからのチャージしか行えませんでしたが、今回のリニューアルでは、決済手段としてタッチ決済の導入や、チャージ方法を大幅に拡充している。「Apple Pay」対応となり様々な場面で使いやすくなっている。また、マイルでのチャージにも対応し、飛行機の利用でためたマイルをチャージして使えるようになった。
ANAPayの基本情報
チャージ方法 | クレジットカード/Apple Pay /セブン銀行ATM |
チャージ可能ブランド | Visa/Mastercard/JCB/DiversClub |
決済ブランド | VISA |
バーチャルカード | 無料 |
チャージ上限額 | ※1(下記別表参照) |
決済上限額 | ※2(下記参照) |
決済還元率 | 0.5% |
残高出金 | × |
オートチャージ | ○ |
後払いチャージ | × |
3Dセキュア | × |
タッチ決済 | ○ |
「ANA Pay」のチャージ上限金額
チャージ上限は「ANA Pay」に入金できる金額の上限です。一度にいくら預けられるか、全部どれくらいの預られるかになります。
本人確認せずとも、月10万円までチャージ可能なのはうれしいですね。
本人確認・年齢確認をした場合
チャージ先 | 本人確認済み | 本人確認未実施の場合 |
ANA Payキャッシュ*1 | 1回:1,000円~10万円 1日:上限10万円 1カ月:上限30万円 | 1回:1,000円~2万円 1日:上限2万円 1カ月:上限10万円 |
ANA Payマイル*2 | 1回:1マイル~1万マイル 1日:上限1万マイル 1カ月:上限5万マイル | 1回:1マイル~5,000マイル 1日:上限5,000マイル 1カ月:上限3万マイル |
*2 ANA Payにチャージ可能なマイルは「グループ1(通常マイル)、グループ2(期間限定 マイル)、グループ3(用途・期間限定マイル」)
本人確認・年齢確認をしていない場合
チャージ手段 | 1回/1日あたり | ひと月あたり※月初〜月末 |
クレジットカード | 10万円 | 10万円 |
Apple Pay | 10万円 | 10万円 |
銀行口座*1 (一部を除く) | 10万円 | 10万円 |
銀行口座*2 その他 | 10万円 | 10万円 |
ギフトカード | 3万円 | 10万円 |
*2:りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行
※ 上限金額は各チャージ手段の合算で判定されます。
※ 決済上限金額はチャージ上限金額とは異なります。
※グループへの入金については以下の通りとなります。
・本人確認・年齢確認をした場合:10万円/回、10万円/月 1グループあたりの保有上限金額:50万円
・本人確認・年齢確認をしていない場合:3万円/回、3万円/月 1グループあたりの保有上限金額:3万円
※グループ入金の上限金額には残高送金分の金額も合算されます。
「ANA Pay」の決済上限金額
支払いの上限額はありません。
ただしiDでのお支払いの際、ご利用金額や店舗によっては暗証番号の入力が必要となる場合があります。
支払い上限額はないですが、プレイペイド式なので実質チャージ上限が支払い上限になりますね。
・ANAマイレージクラブアプリで使える、スマートフォンサービスです ・還元率は0.5% ・「Apple Pay」・「VISAタッチ決済」に対応 |
新しい「ANA Pay」の特徴
オンラインでのショッピングが可能になった。
「ANA Pay」上で「バーチャルプリペイドカード」が発行できるようになり、オンライン上のVisa加盟店で「バーチャルカード」を利用し、オンラインショッピングに利用できるようになりました。
下記のように「カード番号」等クレジットカード支払いに必要な情報が発行されるため、オンラインショップで利用が可能です。
Apple Pay対応でかなり使いやすくなった。
バーチャルカードを登録することで「Apple Pay」による決済・チャージが出来るようになりました。チャージ方法が豊富で、支払い方法としても様々な場所で利用できるようになりました。
ただしバーチャルプリペイドカードななため一部支払いに利用できないサービスもあります。
ANAマイルを決済に使用できるようになった。
新しいANA Payでは、ANAマイルを決済に使用できるようにになりました。飛行機に搭乗したときに受け取ったマイルをANA Payでショッピングに活用するといった用途に利用できます。
ANAマイルは、「1マイル=1円相当」でプリペイド残高としてチャージできます。
チャージは「キャッシュ」・「マイル」の二種類
「ANA Pay」は何からチャージするかによって、残高が二種類にわかれており、「ANAマイル」をチャージすると「ANA Payマイル」、それ以外の方法(クレジットカード、Apple Pay、セブン銀行)でチャージすると「ANA Payキャッシュ」になります。二つは残高が分かれており、使用する際はどちらか一方を選択して利用することになります。
お得なキャンペーンが開催中です
キャンペーン基本情報
特典詳細
特典1:使えば使うほどマイルが貯まる!最大800ボーナスマイルプレゼント!
注意すべきは赤文字の「ANA Pay(タッチ払い)のみキャンペーン対象」の部分ですが、これは有志が確認したところオンラインでの「プレイペイドカード」でのショッピングも対象ということで、どちらかというと「ANA Pay(コード払い)」以外での支払いということのほうが大事な模様です。
10000円の決済に対して800ボーナスマイルなので還元率は「8%」になり、「カード発行」や「口座開設」なしでこの還元率を受けられるのはかなり魅力的です。
特典2:ANAカードからのチャージでマイルが貯まる!300ボーナスマイルプレゼント!
ここからはANAカードが必要になるようで、「ANA Pay」だけだで出来るのは特典1のみになります。「特典2」に関しては「300マイル」と金額は小さいですが、「特典3」と合わせるとかなりの金額になるため、「カードを発行するか迷います」
特典3:ANAカード(Visa/Mastercard)限定!チャージ&利用なら、さらにボーナスマイルプレゼント!
「特典3」はかなり金額が大きいですね。「60,000円」チャージしないと最高額の「8,900ボーナスマイル」はもらえませんが「ANA Pay」としてチャージするなら生活費として使っていけばいつかは使い切れるので、チャージしすぎて困るということもあまりないでしょう。やはり迷うのは「年会費が無料でない」クレジットカードを申し込むかどうかということですね。
ANAカードについて
上述のキャンペーンで「特典2」と「特典3」を受け取るために必要な「ANAカード」に関してもし興味ある方のために年会費、還元ポイントの基本情報を載せておきます。
ANAカード基本情報
カード種別 | ANAカード | ANAカード ゴールド | ANAカード プレミアム |
ブランド | VISA/MASTER | VISA/MASTER | VISA |
年会費(初年度) | 初年度年会費無料 | 15,400円(税込) | 77,000円(税込) |
年会費(2年目~) | 2,200円(税込) | ||
年会費(2年目~) | 18歳以上(学生不可) | 20歳以上で安定収入 | 30歳以上で安定収入 |
お買物還元ポイント | 200円(税込)につき1マイル付与 | 100円(税込)につき1ポイント付与 | 100円(税込)につき1~2ポイント付与 |
キャンペーン対象カード
上記は上述のキャンペーンにて入会案内されているカードの情報で全てではありません。
今回のキャンペーン対象のカードは下記のとおりです。
ANAのカードは一般カードでも年会費無料(二年目以降)はなし
ANAのカードに関しては、一般カードこそ初年度年会費無料となっているものの、2年目以降は「2,200円」、ゴールド・プラチナに関してはそれぞれ「15,400円」,「77,000円」とかなり高額です。勿論これは不合理に高いというわけではなく、ANAカードは飛行機利用すればマイルが非常にたまりやすい等の利点がありますので、基本的にその恩恵を受けれない人にとってはコストパフォーマンスが悪くなってしまう形ですね。
上述のキャンペーンで「特典2」と「特典3」でもらえるマイルが最高「8900マイル」なので、4年分の年会費にはなります。
ポイントサイトからのカードの申し込みで「5000円超」相当還元あり
ポイントサイトからANAカードの発行でお得にポイントを受け取れるものがないか「どこ得」で確認してみたところ、現在(2023/05/25時点)「ちょびリッチ」と「ポイントインカム」で「5000円超え」の案件があるようです。他サイトでも「3000円超」が数件ありますね。
「ANA Pay」は高還元のポイント多重取りに利用できる
「ANA Pay」ですが、高還元のポイント多重取りに利用できそうです。というのも「ANA Pay」は「MIXI M」からチャージ出来たり、「TOYOTA Wallet」へのチャージが出来たりとチャージ元・チャージ先のポイント還元を利用できる方法が色々あるようで現在、様々なルートが有志により研究されている模様。ルートに関しては、当方も見つかったものを纏めていく予定ですが、とりあえず一番簡単な「MIXI M」ルートを下記に載せておきます。
まとめ
新しい「ANA Pay」は「Apple Pay」、「タッチ決済」に対応したころにより使い方の幅がかなり広がりました。貯まるのが「マイル」になりますので、飛行機を利用される方にとってとても有用なのはもちろんですが、そうでない方にとっても利用の仕方によってかなり有用になりましたね(特に「ポイ活」民にとっては)。
「ANA Pay」を利用するだけなら年会費等も不要ですので「現在開催中のキャンペーン」を利用して800マイルだけでも手に入れるのが良いかと思います。
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